生きてるうちに、さよならを。
今日は本のタイトルをお借りしました😌
作は吉村達也です。
昨日何とか数時間かけて読みました。
ページ数は232ページと、かなり少ないように感じたのですが、想像以上に面白い本でした😳!
実は、ここ半年以上、集中して本が読めなくなってたので、小説が読めたのはまさに奇跡なのですが、その奇跡を起こせるくらい読みやすく、そして読み応えがあり、考えさせられるお話でした。
普段はこの程度のページ数、そんなに時間はかからないのですが、軽い鬱状態だからでしょうか。2倍以上の時間を要してしまって少し悲しい気持ちです。笑笑
それでも読むことができた達成感は大きい✨!
ストーリーを言ってしまうと読みたいと思ってる人にネタバレしちゃうので言わないこととします。笑笑
ただ、この本を読んで感じたのは、人の言葉の背景って、その人の経験してきた色々な事が影響していて、それを全て汲み取る事は出来ないけれど、感じ取ることはできる。そしてそれは自分に少なからず影響をもたらすんだなぁ。と改めて実感しました。
私も一端の看護師なので、そういう場面に多く向き合って来たと思ってます。
話すととっても長くなるので、今回は書きませんが、私にも私の看護観に大きな影響をもたらした患者さんがいます。
もう、私はどの方ともお会いすることは出来ません。
既にこの世にはいらっしゃらないので。
ただ、とてもとても感謝している方なので、いずれお話する機会があれば日記に書こうと思います。
人との出会いというのは、少なからず自分に影響をもたらします。
人間はすぐその事を忘れてしまいますし、もちろん私も忘れてしまいます。
けど、一人一人との出会いに感謝しながら生きて行けたらなぁと思っています。
生きているうちに、感謝が伝えられるような、そんな人間になりたいですね。
少し感傷的になってしまいました。笑笑
でも、この本のおかげで思い出した事、自信を持てたことがあったからよかったな。
本は人の心を豊かにするね。
またゆっくり色んな本を読めるといいなぁ。
今年は読書の秋にしようかな🍂🍁🌾🍄
皆さんの秋はどんな秋ですか?
実りのある秋になればいいなと思います。
ではでは。